この日記の読み方
・あぁ〜こんな失敗するんやなぁ〜
・あらっおんなじ失敗してる♪
・へぇ〜こんな工夫するんだ!(◎_◎;)
・あら!?そう言えば最近失敗してないねぇ(^-^)
…
そうです。この日記は成長の足跡です。
しっかり足跡を残すことで、成長のステップが記されます。
失敗したけど、立ち直れよ…っと応援する気持ちで長い目で見てください。
まぁ家では叱られることもあるでしょうけどね(^-^)アハハ
「今までのやり方でいいんじゃないですか?」
これは松ちゃんに言われた言葉です。
さて、何があったかと言いますと…
私とお菊さんが彼ら4人の担当作業について質問した時のことです。
同じ作業のはずなのにA君とB君では微妙に答えが違っていたり、
経験が頼りで言葉による説明の難しい部分がありました。
これは、代々受け継がれてきたやり方に各自の工夫が加わっているためで、
どちらも正解なのですが、
教えてもらう側からするともっと誰にでもわかりやすくならないものかなと感じまして…
そこで私たち“新人”2人が彼らに教えてもらいながら、
各作業の目的を再確認しつつ、ベターな方法を探っていくことにしました。
年末からハーネスの内職が途切れません(^-^;
毎日らいおんさんが納品に行っては、
次の仕事を持って帰ってきます。
何の部品かはわかりませんが、
それぞれ設計図通りに組み立てていきます。
それもいろんな形があって、いろんな色があって
いろんな組み立て方があって…
大ちゃんは、小さな基盤に6色もの線を入れて
さらに、もう片方にも丸い基盤が付いた
ハイレベルなハーネス。
ひろくんは、丸い大きな基盤に4色の線。
松ちゃんは、四角の基盤、線の数は問いません。
なおくんは、四角の基盤の最後の一本!!
なおくんに、最後の一本を残してみんなが仕上げます。
その間なおくんは、野菜の袋のシール貼りや自転車こぎを
がんばっています。
今日の出勤時の気温、-1℃。
極寒です…(◎_◎)
それでも毎日の作業は続きます。
彼らは当たり前のように、作業に向かいます。
松ちゃんは一番に来て、スタッフが収穫した野菜を
指示された所に運びます。そのあとは根っこ取り。
パネルについた根っこをきれいに剝がす作業です。
今年はいろいろあったけど、何とか年末を迎える事が出来ました。
恒例のクリスマスを祝うケーキ。
無口になってケーキを頬張る姿はこれまでと同じで、
今年の大変さを一瞬忘れさせてくれました。
冬のボーナスも支給できました。
コロナ禍の影響を受け20,600円。
大きく下がったけど、こればかりは仕方ない。。。
なわとびチャレンジのその後をご報告します(^▽^)
毎日午前の作業が終わると、大ちゃんとナオくんがなわとびを始め、
そこへヒロくんや松ちゃんも集まってみんなで練習するようになりました。
もう私からの声かけも必要なくなってきましたね(^ ^)
ここでは利用者にドンドン挑戦してもらうことで、成長を促しています。
でもそれは利用者だけの話ではありません。
事業所自体もドンドン挑戦し変化することで、
魅力溢れる場所へと成長していくのです。
さてこの度、農業を手伝ってくれていた女性が
福祉にも活躍の場を拡げてくれることになりました。
私やななさんとはまた違った彼らとの接し方で、
彼らの良さを、そして良いアイデアを見つけてくれるでしょう。
こんな風に…、では『お菊のささやき』スタートです(^ ^)