この日記の読み方
・あぁ〜こんな失敗するんやなぁ〜
・あらっおんなじ失敗してる♪
・へぇ〜こんな工夫するんだ!(◎_◎;)
・あら!?そう言えば最近失敗してないねぇ(^-^)
…
そうです。この日記は成長の足跡です。
しっかり足跡を残すことで、成長のステップが記されます。
失敗したけど、立ち直れよ…っと応援する気持ちで長い目で見てください。
まぁ家では叱られることもあるでしょうけどね(^-^)アハハ
「今までのやり方でいいんじゃないですか?」
これは松ちゃんに言われた言葉です。
さて、何があったかと言いますと…
私とお菊さんが彼ら4人の担当作業について質問した時のことです。
同じ作業のはずなのにA君とB君では微妙に答えが違っていたり、
経験が頼りで言葉による説明の難しい部分がありました。
これは、代々受け継がれてきたやり方に各自の工夫が加わっているためで、
どちらも正解なのですが、
教えてもらう側からするともっと誰にでもわかりやすくならないものかなと感じまして…
そこで私たち“新人”2人が彼らに教えてもらいながら、
各作業の目的を再確認しつつ、ベターな方法を探っていくことにしました。
まずは苗の肥料のやり方から。
簡単そうに見える作業ですが、肥料を入れた重いバケツを何度も運んだり、
苗を傷めないよう丁寧に肥料を入れたり、時間も体力も使います。
もっと作業の負担を軽くできないかな?
計量カップの大きさを変えてみてもいいかも!?
お菊さんと2人で試行錯誤し、後日新しいやり方で4人に試してもらいました。
みんな最初は戸惑いつつも、
やってみると「やりやすくなった!」とうれしい感想も聞けて安心していました。
ところが1人、腑に落ちない顔で作業をしていた松ちゃんに言われたのが、
冒頭の言葉です。
そうですよね。
今まで積み上げてきた方法を“後輩”である私たちが急に変えても
なかなか受け入れられないですよね。
でも、もっとみんなが動きやすくなって、
それがおいしい野菜作りにつながっていくとうれしいじゃないですか!?
「まだお試し段階だし、しばらく一緒にやってみて。いい方法があれば教えてね!!」
と彼に伝えました。
良い結果が出ますようにと祈りつつ、
私たちの試行錯誤の日々は続きます。