この日記の読み方
・あぁ〜こんな失敗するんやなぁ〜
・あらっおんなじ失敗してる♪
・へぇ〜こんな工夫するんだ!(◎_◎;)
・あら!?そう言えば最近失敗してないねぇ(^-^)
…
そうです。この日記は成長の足跡です。
しっかり足跡を残すことで、成長のステップが記されます。
失敗したけど、立ち直れよ…っと応援する気持ちで長い目で見てください。
まぁ家では叱られることもあるでしょうけどね(^-^)アハハ
突然ですが、私たちは実習生がどういう性格なのか、
また家庭や学校でどういう様子なのか知りません。
もちろん実習先がどの様に決まるか等も知りません。
ここでの状況から実習生を知っていきます。
それを踏まえてお読みください。
今日で2週目が終了しました。
最初の3日は先輩と一緒に動いて作業を覚えました。
緊張しているのでしょう、動きがぎこちないのは当然です。
作業を覚えた4日目からは一人で挑戦し、
2週目も終わりになると慣れやアドバイスもあって
動きが良くなっています。
と、いつもの実習と同じ様な流れです。
作業に慣れてくると気になるのは次のポイントです。
◆あっちこっちと作業場を動き回っているか
◆分からない事は先輩や周りの人に聞いているか
ここでの1日の農作業は、
一人が1つの作業から多い人で5つの作業をこなします。
もちろん単独だったり複数で協力したり臨機応変です。
マサちゃんは、これまでパネル洗いをメインに、
定植や肥料やりの作業単体を練習してきました。
次は作業から作業に移る時の流れを経験し、
1日の動きを身につけてもらう狙いです。
どこにどんな作業があるのか知らないと動けません。
また問題があった時、困った時どうするのか
これは日常でも茶飯事のことです。
現時点での彼の状況を把握し、どうすれば自由に動けるかを考えます。
パネル洗いの作業は
パネルを運ぶ→パネルの穴を掃除する→パネルの側面を洗う→
パネル洗い機に通す→またパネルを運ぶ→パネルを干す
という一連の流れがあります。
枚数が多いので毎日何回も洗い場とビニールハウスを行ったり来たりします。
大変そうに思うでしょうが、先輩が優しく丁寧に教えてくれるので大丈夫。
それに作業場を覚えるには適した作業なんですよ。
今日金曜日、初めてマサちゃんの作業を見た先生が
「別人の動きをしている。学校とは全然違う」と大変驚いていました。
先生がビックリするのを見て、私もビックリ!
動きの良さを評価してくれるのは嬉しいです。
確かに1週目より2週目の動きは良くなっていますが、
私からするとまだまだ“序の口”です笑
パネル洗いが終わって定植作業に移る時もとてもスムーズで、
作業を始める前に先輩に何やら確認していました。
どうやら前記したポイントもクリアしていますね(^ ^)
先日、パネル洗いを最後の週も続けていいのか、
他の作業も挑戦させた方がいいのか先生に確認したところ、
「長い目で育てて下さい」とアドバイスを頂きました。
こう言われると私も助かります。
今回の実習ではパネル洗いをじっくり経験し自信を積み、
次回につなげることが出来るからです。
実はこの時、「うちは敷居が高い」とそんな話をしました。
確かに、こんな作業が出来るなんて…と思われると
出来る人しか受け入れないと思われても仕方ありません。
でも2週目の実習生の動きを見て先生が驚いたんですよ。
それだけ成長している、伸びていると言う事です。
私はここでの動きしか知らないので、いつもこんな感じなんですけど…笑
うちに来たいと言う人は受け入れさせて頂いています、とそんな話をしました。
ちょっと付け足すと他人に危害を加える人、作業を邪魔する人は別です。
利用者を守るのも私の責任なのでご理解ください。
さて話を戻しましょう。
今週も作業だけではなくいろんな遊びをしました。
マサちゃんここでのゲーム、たいてい勝ってるんです。
せっかく用意した『美味しい?健康茶』も飲むのは先輩たち(-_-)
彼らにもマサちゃんはとても良い刺激になっています。
いよいよ来週は最後の週。
思いっきり楽しんでください。
◆私の独り言◆
高校3年生はもう進路決まっていますか?
まだ迷っている人がいるなら、うちを試してはどうですか
学校に相談してみてくださいね。