らいおんのつぶやき

【ななの奮闘日記】 やしま~るへGO!

この子達にとって一番大切なものって何でしょうか?

私は、心を支えてくれる仲間だと思っています。

自分の事を思い出してください。

仲間とのおしゃべり、遊びは楽しかったですね。

笑ったりふざけたり、悩んだり怒ったり、それでも一緒に居たんじゃないですか。

そして辛い事があった時、心を支えてくれたのはやっぱり仲間でした。

仲間が居ないと、一人ぼっちで孤独ですよね。

話す相手がいない、遊ぶ相手がいない、そんな人生はとても辛いと思います。

となると、幸せになるには、先ず“仲間”が必要なんです、そう思いませんか?

そうだ!言うのを忘れていました。

私も、スタッフも、そしてこの子達も、ここで働くみんなが仲間でした。

さて今回はその仲間との絆を深めるための思い出作り“遠足”です。

果たして楽しい一日となったのでしょうか?

何十年ぶりだろう、屋島に行ったの?

*****《本編スタート》*****

 

今年の酷暑は、いつまで続くのでしょう

茹だるような暑さの毎日ですが、みんな休むことなく元気に作業をがんばっています。

 

ちょっと野菜の作業が一段落着いたので、日頃仕事をがんばっているみんなへのご褒美にと

ライオンさんが遠足を企画してくれました。

行き先は、みんなからアイデアを出してもらって「屋島」に決定!!

 

普段の通勤で使っているICカード「Iruca」をスマートに使いこなしながら

電車やバスを乗り継いで、みんなで屋島山上へ向かいました。

 

 

バスを降りるなり、屋島に詳しいナオくんが、

「地元だから☆」

と張り切って、みんなの先頭を歩き始めました。

  

 

それを聞いた松ちゃんが、ボソッと一言。

「地元や言うたって、みんな高松やのに

「そーだねー(^o^;)

と苦笑いするしかありませんでした()

 

木々に囲まれた山道は暑さを忘れるほど心地よく、

開けた場所では清んだ青空と瀬戸大橋まで見渡せる絶景が広がっていました。

 

感動した私が、

「ねぇー、瀬戸大橋が見えるょぉ

とみんなに話しかけたのですが…(>_<)

張り切りナオくんの歩くスピードの速いこと速いこと、そしてそれに続く仲間たち

景色なんて見向きもせず、あっという間に「新屋島水族館」に到着しました。

 

水族館に到着すると、みんな療育手帳を用意しています。

遠足前の話し合いのときに、松ちゃんがみんなに教えてくれていたんだよね。

手帳を見せると無料で入れるって(^^)d

さすが情報通の松ちゃん。頼りになります☆

 

水族館に入って、まずはペンギンと記念撮影。

かわいいペンギンたちが、水槽の際まで寄ってきてくれ、モモちゃんニコニコ∀`)。

 

 

次に色んな魚たちを順番に見ていきます。

普段食卓に上るような魚たちも、

水族館マジックでこんなにも美しく見えるものなのですね。

  

 

エイの水槽の前に行くと、エイが寄ってきてくれカワイイお顔、

ではなく 鼻腔を見せてくれました。

本当のエイの顔は、とても鋭い目をしていて、ちょっぴり怖かったな

 

 

そして新屋島水族館と言えば、マナティですよね。

大きな身体でゆったり漂う姿がカワイイのなんの、みんな釘付けです。

そのマナティのプロフィールを見て、

大ちゃんが、「(マナティと僕)同い年です」と教えてくれました。

そしてその近くには、絶滅危惧種の飼育許可証なるものがあると松ちゃんが教えてくれ、

みんないろんな所見ているなと感心しました。

  

 

屋内展示を一通り見終わった頃、お待ちかねのイルカショーが始まりました。

目の前のプールを素早く泳ぎ、大ジャンプする姿にみんなで拍手!

 

ショーの後は、イルカのエサやりとサイン出し体験もしましたよ。

普段は飼育スタッフさんしか入れない場所に入らせてもらうと、

足元にかわいいイルカ2頭が頭を出しています。

こんなに間近で見られる機会なんてなかなかないですよね。

  

イルカに向かってバイバイと両手を振ると、イルカがヒレでバイバイと返してくれたり、

手を回すと、イルカがその場でターンしてくれたり、サイン出し成功です。

ご褒美の魚をあげて、みんなとてもうれしそう

 

 

その後は、カワウソ、ペンギン、金魚にもエサやりしましたよ。

特に、ペンギン大好きモモちゃんは、

「かわいかった~(ペンギンを)連れて帰りたい」

と大満足でした。

  

  

 

水族館で見て体験して大満足の5人。

元気に歩いて、次は「やしまーる」へ向かいました。

 

「やしまーる」は、瀬戸内国際芸術祭2022の作品にもなっている屋島の新たなシンボルです。

展望スペースからは、瀬戸内海に浮かぶ島々と私たちの住む高松の街を望むことができます。

「お家見えるかな~?

なんて言いながら、しばらく景色を堪能した後、「やしまーる」内の回廊を一周しました。

  

 

その後は、ナオくんお待ちかねの瓦投げへ、一緒に大ちゃんとヒロくんも挑戦しました。

獅子の霊巌から展望台にかかる輪っかをめがけて瓦を投げます。

ちゃんと願いを込めたかな?チャンスは5回。

狙って、狙って投げたナオくんでしたが、結果はハズレ。

ヒロくんもがんばって投げましたが、輪っかを通りません。

膝を軽く曲げたフォームでカッコよく投げた大ちゃんでしたが、

あと一歩及ばずチャレンジ失敗(T-T)

  

 

瓦投げの後は、屋島寺を参拝し山上の旅は終了、バスで山を降りました。

 

たくさん遊んだ後は、みんなで話し合って決めたマックへGO!

家から紙のクーポンを持ってきていたり、スマホのアプリを用意したり、準備万端です。

カウンターで各自注文し、わいわいガヤガヤ、楽しくおいしく食べました。

 

翌日

昨日の遠足は楽しかった~と話すのもそこそこに、

聞こえてくるのは「今度は○○へ行きたい」という声ばかり。

それだけみんなとのお出かけは楽しかったんだね。

ライオンさん、また遠足企画お願いしま~す(^-^)v

《おまけ》